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2008年02月01日

2008-2-1 信濃町探偵団―創価学会最新動向

●池田大作・かね夫妻宣揚

・1月12日付「聖教新聞」「アメリカ合衆国『1月2日』SGI会長の傘寿を慶祝 米連邦議事堂に星条旗を掲揚」「首都ワシントンDC昨年12月31日 『池田大作氏の誕生日を祝して」
 「アメリカ各界で、池田SGI会長の傘寿(80歳)の誕生日『1月2日』を寿ぐ慶事が続いている。首都ワシントンDCの連邦議会議事堂では、『1・2』を祝賀してアメリカ合衆国の国旗である『星条旗』が高らかに掲揚された。これは、ハンク・ジョンソン米連邦下院議員の発意によるもの。このほど、掲揚された星条旗とその証明書が届けられた。証明書には『この旗は、池田大作氏の80歳の御誕生日を祝して掲揚された』と綴られている」

・1月15日付「聖教新聞」「アメリカ テキサス州が池田SGI会長を慶祝 傘寿を祝い1月2日に議事堂に『州旗』を掲揚」「州知事からSGI会長の80歳の誕生日を祝福する書簡」「イリノイ州下院議会では夫妻に顕彰決議」
 「池田SGI会長の傘寿を祝賀し、アメリカ・テキサス州の州都オースティンに立つ議事堂で2日、同州の『州旗』が掲揚された。このほどその『州旗』が、掲げられたことを証明する証書とともに届けられた。証書には、『2008年1月2日、池田博士の御誕生日を慶祝申し上げます』と記され、州下院議会・守衛官が署名している。
 一方、イリノイ州のシカゴ文化会館では1日、約1600人のSGIメンバーと友人が集い新年勤行会を開催。席上、ケネス・ダンカン州下院議員から、SGI会長夫妻の平和・文化・教育への絶え間ない貢献を讃歎する州下院議会の決議書が贈られた。―中略―
 決議書では、SGI会長と香峯子夫人が60年以上にわたり、平和・文化・教育の推進に尽力してきた歩みを紹介―中略―『池田大作博士ならびに香峯子夫人は、一人の献身的な努力が何百万という世界中の人々の人生を変革しうるという模範を示してこられました』と讃えている」

・1月15日付「聖教新聞」「中国 陝西師範大学が決定 池田大作・香峯子研究センター」「同大学の婦女文化博物館は香峯子夫人を名誉館長に」
 「中国・西安にある教育者養成の名門・陝西師範大学(房喩学長)に、『池田大作・池田香峯子研究センター」が設置されることが決定した。また香峯子夫人が、同大学『婦女文化博物館』の名誉館長に就任することが決まった。
 『池田先生と香峯子夫人の道徳的な文章、そして深遠な思想は、深く大きな精神の宝庫であり、私どもが学んでいくべき研究分野なのです!』
 房喩学長は、『池田大作・池田香峯子研究センター』の開設構想について、こう語った」

・1月17日付「聖教新聞」「座談会『広布第2幕』の開幕を語る」「SGI会長夫人を世界が賞讃」「『平和の大闘争を支えた民衆の母』豪州市長」「『人類の女性の進歩に多大な貢献』中国学長」
 「中尾(関西婦人部長)それにしても、全世界からの池田先生への顕彰!そのなかで、奥様への賞讃の声も高まっていますね。
 原田(会長)その通りです。先日はロシア最大の女性団体である『ロシア女性連盟』からも顕彰があった。同連盟は、奥様の貢献を讃え『顕彰メダル』を贈った。これは『外国人初』の栄誉です。―中略―
 高柳(婦人部長)房喩学長は昨年10月に来日した際、こうも言われていました。『池田博士を尊敬申し上げるとき、私どもは香峯子夫人にも感謝を申し上げずには、いられません』『香峯子夫人は、日本の伝統文化の美徳を受け継ぎ、夫を支え、子どもを立派に教育し、苦労をいとわず、恨みなく、しかも社会に貢献されている』と……。
 中尾 そして『香峯子夫人こそ21世紀における新しき女性像です』と讃辞を述べられたのです」

・1月19日付「聖教新聞」「太平洋の美しき島々が池田SGI会長夫妻を顕彰」「グアム上院議会SGI結成33周年を慶祝」
 「太平洋の美しき島々から、池田SGI会長夫妻の平和貢献を讃える顕彰が相次いでいる。『SGIの発足の地』であるアメリカ・グアム準州の上院議会からは、SGI結成33周年を慶祝する決議書が贈られた」

 ※池田大作氏ばかりではなく、かね夫人の宣揚を急速に図る創価学会。まさに「池田大作・香峯子教」というような有様である。それにしてもかね夫人に「道徳的な文章」や「深遠な思想」などあるのだろうか。これほど宣揚するのだから、今後はかね夫人名義の文章・思想も発表するつもりなのか。
  さらにはかね夫人が「21世紀における新しき女性像」とは……。いやはや、ただ呆れるばかりだが、果たして池田大作氏とかね夫人が死去した後、中国各地の諸大学に相次いで設立された「池田研究所」「池田大作・香峯子研究センター」はどうなるのだろうか。おそらくは早晩、取り壊されることになることだろう。虚しい限りである。

投稿者 Forum21 : 2008年02月01日 20:08

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