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2008年03月28日

FORUM21 月刊化のお知らせ

 平成14年3月1日号をもって創刊した弊誌は、本年の3月1日号(通巻145号)の発行をもって創刊満6周年を迎え、7年目の歩みを開始しております。
 多年にわたって創価学会・公明党問題を中心に、宗教と政治・宗教と社会に関するさまざまな情報を発信し得たのは、ひとえに弊誌をご購読くださった読者の皆様方のご厚志と、弊誌への執筆をご快諾くださった執筆者の皆様をはじめ、弊誌の編集・印刷・出版・発送・事務をはじめとする各種の業務に携わってくださった皆様方のご尽力の賜物と深く感謝申し上げます。

 さて弊誌発刊の動機と経緯は、創刊号の編集後記に記載したように、創価学会を母体とする公明党の自・公連立政権への参画により、創価学会の政界・マスコミ界に対する影響力が拡大した結果、創価学会・公明党に関する正確な情報が発信されにくくなった日本社会の現状を憂い、たとえ微少なりとも創価学会・公明党に関する事実報道・論評等を行う雑誌媒体を設立しようとの切実な思いに起因しての創刊でした。
 以来、満6年の歳月が流れる中で、創価学会や創価学会関係者による各種の訴訟をはじめ、「聖教新聞」や「創価新報」をはじめとする創価学会機関紙誌や系列メディア等による誹謗中傷に晒されながらも、通巻146号にわたってさまざまな情報を発信してまいりました。
 そうした経過の中で、昨夏の参院選で公明党が惨敗したことに象徴されるように、創価学会・公明党に対する世論の意識も、徐々にではありますが、着実に変化の兆しを示しており、止むに止まれぬ危機意識に基づいて雑誌媒体を設立した創刊当初とは状況を異にしてきております。
 そうした状況の変化を受けて、弊誌の発行スタイルも、緊急性を伴う隔週刊のままでいいのかどうか、昨年来、検討を続けてまいりましたが、最近、複数の読者の皆様にアンケート調査をいたしましたところ、月刊にしてより成熟した雑誌にして欲しいとのご要望が数多く寄せられました。
 そこで思い切って弊誌の発行スタイルを、社会一般における新年度の4月より、現行の隔週刊から月刊へと変更させていただくことにいたしました。
 4月からは、前月の情報を網羅しての発刊を目指し、毎月10日発売とさせていただきます。したがって次号(通巻147号)は4月1日号ではなく、4月10日号となります。
 月刊への変更に伴い、ページ数を2割増やすとともに、企画記事・連載ともいっそうの充実を図ってまいります。また料金につきましては、恐縮ですが1号250円で月間500円だったものを、月刊で400円へと改定させていただきます。

 今後ともいっそうの誌面の充実を図り、日本で唯一、創価学会・公明党問題を中心とする宗教と政治・宗教と社会の情報を発信する専門誌としての矜持をもって、努力する所存ですので、どうぞよろしくご理解賜りますよう、ここにお願い申し上げます。

平成20年(2008年)3月15日
有限会社フォーラム代表者取締役
「フォーラム21」編集・発行人
乙骨正生

投稿者 Forum21 : 2008年03月28日 05:16

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