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2007年06月15日

6月15日号 目次

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閻魔帳
安倍政権、強権政治の果ての末期症状/川崎泰資

特集/NTTドコモ事件判決・認定された創価学会青年部幹部の犯行関与

全容究明へあいた風穴 その先にこそ真相が……/本誌編集部

てい談/事件の経緯と問題点
創価学会の反社会的体質の投影/段 勲/乙骨正生/佐藤せい子

創価学会幹部の犯行関与認めた裁判の経緯と判決要旨/本誌編集部


●連載
世之介の「つれづれなるまま」(66)
鵜飼い/金原亭世之介

日本見聞録(40)
活字の共同体――神田神保町/本郷 健

ヨーロッパ・カルト事情(114)
セクト問題における宗教学者のアプローチを検証する(1)
 ――島田裕巳著『創価学会』(新潮新書)を中心に/広岡裕児
 
今月の「悪口雑言」――「平和と人権」を看板にする団体の“ホンネ”集

執筆者紹介 バックナンバー一覧 編集後記


編集後記から

 平成14年9月に発覚したNTTドコモ事件。その真相の一端がようやく明らかになりました。5月29日、東京地方裁判所は、創価大学OBで創価学会男子部の活動家だった嘉村英二被告が、小誌発行人の乙骨正生の使用する携帯電話の通話記録を違法に引き出していた事件の民事訴訟の判決で、事件は嘉村被告の単独犯行ではなく、創価学会の全国副青年部長だった根津丈伸被告の指示によるものと認定したのです。
 これにより事件は、事件発生当初から疑問視されていたように、創価学会による創価学会に批判的な立場にある人物に対する情報収集活動である可能性が一段と強まりました。小誌今号では、この判決を特集し、事件の経緯や問題点、さらには判決の意義等について、解説やてい談を行いました。

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投稿者 Forum21 : 2007年06月15日 20:28

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