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2008年08月08日

2008-8 信濃町探偵団――創価学会最新動向

●皇太子と池田博正氏の同席写真を掲載

・7月1日付「聖教新聞」「ブラジル パラナ州で日本人移住100年祭」「SGIメンバーらの熱演 3万人の市民・来賓が喝采」
 「ブラジルの日本人移住100周年を慶祝するパラナ州の記念式典が6月22日、同州ローランジャ市の『日本移民センター』に隣接する広場で盛大に開催された。ここでは、ブラジルSGIの青年部約500人が演奏と演技を披露した。式典には、皇太子さま、ジョゼ・アレンカール副大統領、パラナ州のロベルト・ヘキオン州知事、アントニオ・ウエノ元連邦下院議員らと、式典委員会の招聘を受けた池田SGI会長の名代として池田博正SGI副会長が出席した」

 ※ブラジルで行われた日本人移住100周年の記念式典にブラジルSGIが出演することから、現地に赴いた創価学会の「御曹司」である池田博正氏が、皇太子殿下やブラジルの副大統領と並んでいる写真を「聖教新聞」が大々的に掲載した。ポスト池田体制への布石として、池田博正氏に箔を付けておこうとの意図だろうが、あざとい行為である。

●夫婦一体の宣揚工作

・7月3日付「聖教新聞」「池田SGI会長夫妻にアメリカから賞讃」「ソリス議員が連邦下院議員顕彰」「ボルティモア市の名誉市民証」
 「創価の『師弟不二』の精神が刻まれた『7月3日』。この不滅の原点の日にあたり、平和と文化と教育の大道を広げてきた池田SGI会長夫妻の足跡に、世界から賞讃が相次いでいる。アメリカからはヒルダ・ソリス連邦下院議員による議員顕彰、ボルティモア市の名誉市民証が夫妻に贈られ、メリーランド州知事顕彰が、SGI会長とアメリカSGIに授与された」

・7月6日付「聖教新聞」「韓国釜山の機張郡議会が池田SGI会長夫妻に特別顕彰」
 「韓国・釜山広域市の機張郡の郡議会から、池田SGI会長夫妻に『特別顕彰牌』が贈られた。SGI会長夫妻の韓日友好と世界平和への貢献を讃えてのもの」

・7月8日付「聖教新聞」「韓国最大の通信社連合ニュースが池田SGI会長夫妻に顕彰牌」「ご夫妻の勝利の人生は人類への勇気と希望の光」
 「『連合ニュース』から、池田SGI会長夫妻に『顕彰牌』が贈られた。これは、SGI会長夫妻の世界平和、文化、人間教育への貢献を讃えてのもの」

・7月9日付「聖教新聞」「「名誉会長夫妻 思いでの写真? 々?布の戦友」
 「?狎鑞??瓩箸靴董?広布の幾山河を勝ち越えてきた池田名誉会長夫妻。一日一日が戦いであり、友への励ましであり、師弟の勝利を刻みつける旅であった。1枚の写真が歴史を語る。昭和61年(1986年)2月13日、東京・新宿の創価学会第2別館で写されたものである。この日、この場所で、遠来の欧州の代表を激励し、記念撮影。そのわずかな暇に、二人で収まった」

・7月28日付「聖教新聞」「名誉会長夫妻 思いでの写真?ぁ〕Г?喜ぶならば」
 「1992年の2月。早春の沖縄にアジア15カ国・地域の友が集った。スピーチを終えるや、池田名誉会長は、台湾の友から贈られた伝統衣装を身につけ、バチを振り、足を挙げ、即興の舞を。笑顔の香峯子夫人も、髪飾りを頭に沿えて、息もピッタリと。『先生、奥様が、私たちの服を着て踊ってくださった』。感動が台湾中を駆けめぐった」

 ※皇太子写真同様、ポスト池田体制を視野に入れて、かね(香峯子)夫人の宣揚を図っている創価学会。ついに池田夫妻のツーショット写真に意味を付与して「聖教新聞」に掲載を始めた。かね夫人がいつも池田大作氏と行動を共にして、広宣流布を推進していたという演出なのだろうが、創価学会が池田家のためにあることを一連の報道は、裏付けている。

投稿者 Forum21 : 2008年08月08日 20:20

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