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2005-9-1

信濃町探偵団―創価学会最新動向

●法戦煽る池田発言
・8月11日付「聖教新聞」「各部合同研修会での名誉会長のスピーチ?@」「戸田先生の遺言 広布の為 いかなる法戦も断じて勝ちとれ」「友の心に『戦う炎』を まずリーダーが『負けじ魂』で立て!」
 「私の胸には、恩師・戸田先生の叫びが響いている。
 『広宣流布のために、いかなる法戦も、断じて勝ちとれ!』
 これが恩師の遺言であった。この言葉を、わが尊き全同志に贈りたい」
・8月15日付「聖教新聞」「わが友に贈る」「電話は 立派な外交戦だ。 広布のために 断じて勝つ! その明朗な一念で語れ!」
・8月17日付「聖教新聞」「わが友に贈る」「仏法は『以信代慧』。 強盛に祈り切れば 勝利の智慧がわく。 最高の作戦で 最高の行動を!」
・8月19日付「聖教新聞」「創立75周年幹部特別研修会での名誉会長のスピーチ?B」「いざ出陣!正義の底力を満天下に示せ」「『関西に続け』『首都圏を見よ』勝利の渦を巻き起こせ!」
 「ともあれ、一つの地域が立ち上がれば、日本中が燃え立たせていける。
 『関西に続け!』『沖縄を見よ!』『首都圏を見よ!』
 そう言われる先駆の戦いを!今こそ、列島に__勝利の渦_≠?巻き起こしていただきたい。いかなる戦いも、戦う以上、勝つことだ。いざ出陣しよう!広宣流布のために!正義の民衆の底力を満天下に示すために!」
 ※幹部研修等の各種会合や、「聖教新聞」掲載のコラム等で、池田大作氏が衆議院選挙必勝の檄を飛ばしている。この檄を受けて、幹部・活動家は猛暑の中、選挙闘争に挺身している。お気の毒に。なぜなら「戦え」と檄を飛ばす当の池田氏は涼しい群馬県草津の多宝研修道場に滞在しているのだから。


●政教一体の選挙体制
・8月11日付「聖教新聞」「列島に轟く広布の勝鬨?氏@東京 神奈川 大阪で大会」
 「列島に今、歴史的な広宣の大闘争の勝鬨が轟きわたる!――正義に燃える友の大会が10日、各地で力強く開催された。
 東京・北総区の地区部長会は、北平和会館で威風堂々と行われた。秋谷会長は、広布の突破口を開くのは、電光石火の行動であり、広宣流布の戦いは常に、信心と団結で勝利してきたと強調。(中略)『北区が、勝利の爆発点となって、学会創立75周年の完勝を勝ち飾っていこう』と念願した」
 「神奈川では、横浜旭日特区(保土ヶ谷区・旭総区)の地区部長会が、それぞれ勢いよく行われた。保土ヶ谷総区の集い(横浜池田講堂)では、小倉賢三総区長、相川由美総区婦人部長が『強い祈りと勇気の行動で、圧倒的な勝利を』と訴えた。前田副会長は、広布に戦う友への最大の励ましと、限界突破の拡大こそ、勝利の要諦であると強調。『悪を攻め抜く正義の団結で、断じて完勝を!』と念願した」
・8月17日付「聖教新聞」「堂々たる歴史を青年の力で?氏v「秋谷会長が出席し総東京男子部が部長会」
 「秋谷会長は『明治維新で日本を動かした青年たちも、戦ったからこそ歴史を残した。信心と団結で、時代変革の波を!』と呼び掛けた。東京・北総区の阿部孝司男子部長、足立総区の鴫原倫文男子部長が決意を披瀝した」
・8月18日付「聖教新聞」「広宣流布の団結は無敵 秋谷会長は総東京支部長会へ 各地で大会」
 「広宣流布を目指す団結は無敵!創価学会の誇りを胸に驀進する友が17日、各地で集った。総東京支部長会は、巣鴨の東京戸田記念講堂で行われた。(中略)
 秋谷会長は、草創期の戦いにふれ、地方折伏を展開した夏こそ、学会が1年で最も拡大する時であったことに言及。創立75周年を荘厳する夏季闘争へ、勢いよく出発をと望んだ」
・8月19日付「聖教新聞」「勝利の万波を私自身から!」「東京足立 江北常勝」「兵庫婦人部 尼崎 長田」
 「勝利の万波を私自身から!――完勝へ進む友が18日、大会を行った。東京・足立総区の江北常勝区の集い(足立文化講堂)では、岡田区長、遠藤区婦人部長が、団結と執念で未曾有の大闘争をと強調。(中略)
 尼崎総県の尼崎王者、尼崎常勝、尼崎大勝の各県は、完勝の決意みなぎる婦人部大会を盛大に。中尾関西婦人部長が各会場で『法華経の兵法に徹し、常勝関西に新たな黄金の歴史を』と望んだ」
 ※公明党候補が小選挙区から立候補する地域の創価学会組織が総選挙に向けての決起大会・決起集会を相次いで開催している。一昨年は衆院選、昨年は参院選、そして今年は都議選があったばかり。学会員はこうして宗教に名を借りた政治集団に使役されるのである。

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