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信濃町探偵団―創価学会最新動向

2005-7-15

●政教一体の現場・都議選
・6月24日付「聖教新聞」「栄光の学会創立75周年 座談会」「きょう東京都議選が告示(7月3日投票) 公明党よ断じて勝て! 議員 OB 家族が死力を尽くせ」

・6月25日付「聖教新聞」「大東京は正義の言論で勝て 座談会」「東京足立よ勝利の王者たれ 強きで進め勇気で勝て『仏法は勝負』だ」「『足立の底力』を天下に示せ」
 「西(東京男子部長)今回の都議選で足立区では『定数6』に対して8人の候補が出ている。自民党3人、民主党2人、共産党1人、そして公明党から2人が立候補している。
 上田(足立総区長)公明党候補は『当落線上』の厳しい選挙戦だ。
 谷川 公明党は断じて勝ってもらいたい。全ての議員、OB、家族が死にもの狂いで戦い、絶対に激戦を勝ち抜いてもらいたい。
 青木(理事長)『足立の勝利』が『東京の勝利』だ。見事な勝利の歴史を残してもらいたい」

・6月28日付「聖教新聞」「名誉会長==東京中野文化会館を視察」
 「池田名誉会長は27日、東京・中野文化会館を車で視察した。(中略)名誉会長は、居合わせた松山総区長らを激励。全同志の健康と幸福と勝利を心から祈念した」

・6月29日付「聖教新聞」「名誉会長==目黒国際文化会館を視察」
 「池田名誉会長は28日、東京・目黒国際文化会館を車で視察した。(中略)
 名誉会長は、居合わせた山本総区長、山口浩二総区書記長らを激励。また名誉会長は途中、世田谷区・品川区なども通り、全同志の健康と幸福と勝利を心から祈念した」

・同「わが友に贈る」(編集部注・池田大作氏の会員向けメッセージ)「完璧な勝利へ 『さらにもう一歩!』と 執念の前進を! 全力の闘争を!」

・同「中野、豊島、北区など 首都革命へ走る!」
 「東京・中野総区の地区部長会は中野文化会館で勢いよく。秋谷会長は、連日の同志の健闘を心から賛嘆。(中略)リーダーが猛然と最前線で戦い、勝利を切り開こうと訴えた」

・6月30日付「聖教新聞」「獅子吼せよ! 秋谷会長は東京目黒 新宿へ」
 「東京・目黒総区の大会は目黒国際文化会館で。山本総区長は『真剣さと執念で圧倒的な大攻勢を』と力説。秋谷会長は(中略)“破竹の勢い”で勝利をと語った」
 「新宿総区の地区部長会は、新宿文化会館で。(中略)秋谷会長は、『戦いは必死のところが最後に勝つ。リーダー率先で攻めて攻め抜き、執念の拡大で圧倒的な勝利の決定打を』と念願した」

・7月2日付「聖教新聞」「大東京は正義の言論で勝て 座談会」「あす東京都議選の投票日――公明党よ『執念』で勝て 痛快なる勝利の歴史を断じて残せ」「世田谷 足立 中野などで大激戦」
・同「わが友に贈る」「強盛に祈り切れ! 勇気と希望と 執念で勝ち抜け! 共に励まし 絶対勝利を」

・7月4日付「聖教新聞」「寸鉄」「大東京が完勝。日本中の度肝を抜いた大勝利!全同志に感謝。正義万歳」

・同「わが友に贈る」「『次の五十年』は 完璧に開かれた! 本当に御苦労様! 全国の偉大なる友に 心から感謝と賞讃を!」

・同「今週のことば」(編集部注・池田大作氏の会員向けメッセージ)「大勝利」おめでとう! 悔いなき戦いを 仏菩薩も照覧。 勝ち戦の勢いで 更なる前進を!7月4日」

・同「公明党、23人が全員当選」「執念の拡大で激戦突破」「安全・安心の社会実現に全力」
 「今年最大の政治決戦であり、各政党とも国政選挙並の態勢で臨んだ東京都議選は三日に投票が行われ、即日開票された。公明党は二十選挙区の二十三人(現職十四人、新人九人)が全員当選を成し遂げた。公明党の二十三候補は、他党の追随を許さない政策実現力と都議会公明党の豊富な実績を示しつつ、『公明党は安全・安心の東京づくりに全力で取り組む』『公明党が庶民とともに築きあげてきた『庶民のための都政』を断じて守り抜く』と力説し、各選挙区で総力を挙げた選挙戦を展開してきた。党員・支持者の献身的な力強い支援が実を結び、相次ぎ大激戦を突破し、当選を勝ち取った。投票率は前回を六・〇九ポイント下回る四三・九九%となった」
 「献身的な支援に感謝 神崎代表は、公明党候補の全員当選を受け、インタビューに応じ、次のように語った。
 一、大変に厳しい選挙情勢の中で奮闘をいただいた党員・支持者の皆さま、なかんずく献身的なご支援をお寄せくださった創価学会員の皆さまに、心から感謝と御礼を申し上げます」

・同「栄光の学会創立75周年 座談会」「心して政治家を監視せよ」「竹入 竜 大橋 藤原らは永久追放」
 「青木(理事長)3日に行われた東京都議会議員選挙で我々が支援する公明党は大きく勝った。
 秋谷(会長)東京はもちろん、全国の同志の皆さまに、心から御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。
 谷川(総東京長)その通りです。東京だけではありません。全国の皆さまの真心の応援のたまものです。
 原田(副理事長)新聞もテレビも、公明党の強さに驚いていた。『公明党の存在感が一段と高まった』という見方だった」

・7月5日付「聖教新聞」「本陣東京に完勝の勝鬨!」
 「広布の本陣に『完勝』の勝鬨!4日、東京の各地で大会が開かれた。荒川区の大勝利大会は荒川文化会館で。大貫荒川長、山崎区婦人部長、坂口総合婦人部長らに続き、正木副会長は『皆さま方の「信心の勝利」こそ、偉大な歴史を開いた原動力である』と讃えた。
 足立総区の大会(足立文化講堂)では、上田総区長が『一度決めれば、最後の最後まで戦い、断じて勝ち抜く情熱こそ、「常勝足立」の魂です』と高らかに宣言」

 ※池田大作名誉会長が都議選の激戦区を車で視察。秋谷栄之助会長は、公明党候補が立っている選挙区の学会組織で「必勝」を訴える。まぎれもない政教一体の選挙だったことが「聖教新聞」の紙面からも窺える。詳細は本誌今号の特集記事に譲るが、全国の創価学会組織がフル回転しての23議席の獲得だが、都議会公明党の最多獲得議席は27議席。全国の組織をフル回転させても最盛時を4議席も下回っている事実にこそ、創価学会の限界が見て取れる。投票率は史上二番目に低い43%。有権者の50%が投票所に足を運ぶようになれば、政治状況が大きく変わることは間違いない。

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